★良書。会計や財務に対するモヤモヤを取っ払ってくれる一冊 書評61『ざっくり分かるファイナンス』石野雄一

書評

これはアタリ本でした。
タイトルの通りファイナンスについての解説本なのですが、
序章から理解しているつもりでも説明できない、以下について
言語化してくれているので助かりました。

・ファイナンスの定義
 →「企業価値の最大化」をはかるための意思決定ツール。
  投資・資金調達・配当の3つがある
・会計(アカウンティング)とファイナンスの違い
 →会計は利益を扱い、ファイナンスはキャッシュを扱う
・「投資家」としての立場の違い
 →株主は「成長性重視」、債権者は「安定性重視」

また、学んだつもりで実は全然理解していない、
現在価値やWACCについての説明がとても丁寧です。
そこから弾き出される企業価値や格付けの考え方も非常に腑に落ちる内容でした。

後半の内容は難しいので、完全初心者向けの本ではないと思います。
ただいくつもこの類の本を読んでいながら、理解が及んでいなかったこれまでのモヤモヤが、
本書でスッと霧払いできた感覚です。


読書する際は気になる箇所はTwitterで即アウトプットするように心かけてるのですが、
本書についてはツイートが止まりませんでした笑
何度も読み返す価値ありな一冊です。

4.1

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