自己実現のきっかけ作りに 書評33『複業の教科書』

書評

※タイトルが面白くないとご指摘頂きましたのでちょっとずつ改良します。
 おっしゃる通りだと思います笑 ご意見ありがとうございます

2018年は副業元年と呼ばれています。
厚労省が示す就業規則に、「他の会社の業務に従事することが可能」
という項目が追加されました。

業態、規模に関わらず様々な企業で副業が解禁されています。
しかし、”副業”は、あくまで収入稼ぎの手段。

それを行うことで自身の成長や本業のさらなる活躍に繋がる、
前向きな「やりたいことへのチャレンジ」を
本書では“複業”と呼びます。

複業を通じて自己実現を図る、人生を豊かにするための
How to本というのが本書の位置付けです。

ページをめくればめくるほど共感する情報が出てきます。
・複業を行う満足感が本業にも良い影響を及ぼす
・誰でもできるけど、誰もやらないことを見つける
・無理なく続けられる最低限のハードルを設ける
・周りの人々のニーズを探る

ただ、良くも悪くもタイトル通り「教科書」的なノウハウが並べられています。
新しい発見、実務で活かせる内容は少なかったです。
著者と自分の思考が似てるのかなと思います。
1冊を通して反論意見が浮かばなかったので学びも少ない気がします。

成長意欲の高い人は「当たり前じゃん」と思う内容ばかりなので
オススメできません。
転職や副業を考えていない人が読むと知見が広がって面白いはずです。


ただEXCELユーチューバーの長内孝平さんとの対談内容は
興味深かったです。
長内さんの動画には私も新入社員とてもお世話になったのですが、
彼は動画から広告収益を受け取っていませんでした。

自分の自慢できるスキルで「他人の役に立つこと」、
そしてそれを「信頼」に変えることが自身にとって最大の報酬だと語ります。

長内さんの「スキルを周囲に発信して信頼を勝ち取ることで、
自身を次のステップへ持っていく」やり方はなるほどなと感じました。
本業もこなしつつ、際立った魅力を持つ人材になること、
それを認められて新たなビジネスにつなげること、
結果それが誰かの役に立ったら最高です。黙っているままじゃ何も生まれません。


という感じでやる気にはなりますが、正直内容に重厚さは感じませんでした。
終身雇用に賛成の人は考えが変わるかもしれませんし、
副業を考えている人は自己啓発として軽い気持ちで読むのがオススメです。

3.2

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