書評14『VRビジネスの衝撃』新清士

書評

2016年発売の新書。同年は「VR元年」と呼ばれ、
各ハートメーカーがヘッドマウントディスプレイをリリースし、
全世界でVR(仮想現実)の普及が囁かれていました。


米ゴールドマン・サックスは、VR・AR関連機器の市場規模が
2025年に最大1100億ドル(約12兆4000億円)にも達すると予想しています。
ノートPCや液晶テレビに匹敵する市場規模です。


VRと言われてパッと思いつくのは、ゲーム市場です。
スマホのVRアプリや、SONYのプレイステーションVRは我々の生活でも
身近なところにあります。


しかし、VRの技術は業界の垣根を超え、様々な場所で使用されることに
なりそうです。


ある時は建築業界の設計支援ツールとして、ある時は医療現場の診断ツールとして、
またある時はテーマパークのアトラクションとして、
様々な用途に応用が利く技術です。


今はまだ、使用場所だとか、接続するPCのスペックに制限があり
普及にはもう一歩という状態ですが、市場にはどんどんとベンチャー企業が
新規参入してきています。


技術の壁がブレイクスルーされるのも時間の問題と言われています。


VRは「個人の妄想を現実にできる」ソリューションだと思います。
この業界でこんなことが実現したい、この課題はこんなことができれば
解決できるのに・・・そう言ったジレンマに対して、VRが近い将来
答えを導き出してくれることを期待しています。

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